宿根木

佐渡島の最南端に位置する集落「宿根木」。北前船の寄港地として早くも江戸時代から栄えていた港町で、狭い土地に百軒以上もの集落が形成され、高い技術力を誇る船大工がこしらえた木造建築群が今も残る古くからの原風景が広がる独特の街並みは、新潟県でも唯一、国の「重要伝統的建造物群保存地区」を受けている。民家の屋根をよく見ると板に石を載せた「石置き木羽葺屋根」になっているのも珍しい。立派な民家群や白山神社といった建物を見ていると北前船がもたらした文化の凄さを感じるが、特に毎年10月15日、16日に集落で行われる祭り「ちとちんとん」は男性の象徴をかついだ踊り手が現れたりするなど古代の陰陽信仰の名残りを感じさせる珍祭である。これも北前船がもたらした文化なのか…

佐渡市 宿根木

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