六軒家川の不法建築群

六軒家川の不法建築群

物件情報

大阪市此花区のJR大阪環状線西九条駅から分岐する「JRゆめ咲線」(桜島線)。今となってはインバウンド景気に湧く大阪で外国人観光客に人気のユニバーサル・スタジオ・ジャパンへのアクセスルートとして多くの乗客を載せる路線となっているが、元々は此花区の工業地帯に勤める労働者の足であり、工業地帯の貨物路線でもあったわけで、車窓から眺める風景は未だにその趣きが強い。

西九条駅から桜島方面へ向かう電車に乗るとしばらくして現れる六軒家川沿いに、戦後の面影漂うオンボロ水上家屋の残骸が目につく。川のコンクリート護岸に沿って何軒か似たような建物が並んでいるので、気になって思わず見に行ったのだが、一部の建物は足場が水上に張り出され、完全に戦後存在した水上バラック小屋の生き残りである事が伺える。工場として使われていたと思しきある建物の前には「大阪府西大阪治水事務所」の名義で立入禁止の看板が掲げられトラ柵で入口を塞がれている光景が見られる。この様子から見て、河川を不法占拠して建てられたものである事は明白である。

物件写真

JRゆめ咲線「六軒家川橋梁」付近に立ち並ぶ不法建築群

バラック建築に貼り付けられていたDQN車会のオリジナルステッカー

JRゆめ咲線の車窓から不法建築バラックが見える。崩落寸前で壮絶

USJ土産

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