日露友好の碑

物件情報

堺市と高石市に跨る浜寺公園内に、明治時代に起きた日露戦争の歴史を今に留める記念碑が置かれているというので見に来た。浜寺公園の南端部にある浜寺交通公園と大阪国際ユースホステルの間の松林に囲まれた一画に、何やらムキムキマッチョメンな男性の等身大全身像が立派にそそりたっている。その台座部分や傍らにはロシア語と日本語でメッセージが記された石碑が。

碑文には「内閣総理大臣 小泉純一郎」の名に加え「ロシアの勇猛果敢なる子が永遠に人々の記憶にとどまらんことを! V・V・プーチン ロシア連邦大統領」とある通り、この銅像は日本、ロシア両政府によって設置されたもので、かつて当地が日露戦争中に日本最大級のロシア人俘虜収容所として、一時は28,000人もの捕虜が収容されていたという歴史を示している。富国強兵を目指していた当時の日本は国際社会において一等国入りを意識し、ロシア人捕虜に対し人道的な待遇を行っていたとされる。当時は風光明媚の地であったと言うが、今となっては目の前の岸壁からは工業地帯の煙突が立ち並ぶ姿が見られるのみだ。日露戦争自体も100年以上昔、明治37-38(1904-05)年の出来事である。

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