くいせのひろせ

物件情報

阪神杭瀬駅近くのアーケード商店街のうち西に向けて伸びているのが「栄町EAST商店街」及び「栄町商店街」である。駅から近い側の前者は近代的なアーケードが整備されているが、駅から遠い側の後者は昔のままの古ぼけたアーケードの下に潰れかけの店舗や鄙びた佇まいの銭湯、廃墟と化した商店が連なっている。

この商店街沿いの道は、杭瀬駅から「尼崎連続不審死事件」の舞台となったあのマンションへの通り道でもあり、主犯格の角田家が普段の生活で行き来していた道という事である。

この商店街の途中に「くいせのひろせ」というたこ焼き屋があり、あの一家はこの店のたこ焼きを大好物としていて、時折数千円単位で「大人買い」していたとされ、主犯格の逮捕で大々的に報道された時に頻繁にテレビのインタビューを受けていたのがこのたこ焼き屋の店主だった。

一時期は角田邸に招かれ豪華な寿司や刺身をご馳走になりながら角田美代子被告に「懐柔」されそうになったが、その場を取り繕いつつ何事も無く帰っただけで付き合いを留めただけなので、被害に遭う事はなかったという。

そんな「くいせのひろせ」のたこ焼き、安心の大阪の味といった所で、からしマヨネーズをベターっと掛けて食べました。日生のカキオコ同様、あのモンスター一家が愛した味だ。

<追記>2016年以降「くいせのひろせ」は営業しておらず、どうやら閉店してしまったようです。

物件写真

くいせのひろせ外観

モンスター一家の愛した味。別に普通のたこ焼きでしたが…

怪物の棲む街・尼崎

モンスター 尼崎連続殺人事件の真実 (講談社+α文庫)

尼崎市カテゴリの最新記事