高円寺・電波張り紙ハウス

高円寺・電波張り紙ハウス

高円寺駅南口に程近い場所にある見た目にはもう廃墟同然のビル、中央線に面した側には「城西将棋センター」「日本催眠心理研究会」といった色褪せた看板が残っていて雑居ビル風なのだが、裏に回るとビル所有者の自宅がある。その一階部分のシャッターに夥しい数の文字だらけの張り紙が貼りつけられた異様な光景がある。何が書かれているかと思いきや政治がらみの支離滅裂な文章で常人には理解出来るレベルのものではない。さらに家の横には「ココに登る者を見ましたら110番をお願いします」と書かれたでかい看板までもが。最近では張り紙の量が減っているので若干迫力がダウンしているが住人は現役である。

さらには2015年の杉並区議会議員選挙に突然当住人が出馬、数ある候補の中でも選挙ポスターの欄に唯一ただの白紙にペン書きで政治的主張をひたすら発信するのみに徹していた。結果は候補70名中最下位で得票数は72。総務省ホームページ上で公開されている政治資金収支報告書によると「世界人類、人間復活、国民国家、世界政府、神国、GOD WORLD PARTYの党」という名称の政治団体を立ち上げている模様。往年の奥崎謙三を彷彿とさせるセンスである。

杉並区 高円寺

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