井高野駅

物件情報

2006年12月に開通した大阪市営地下鉄8番目の路線「今里筋線」は唯一都心を走らず、大阪市東部の今里筋などを走り、大阪市最北東端にある東淀川区井高野地域までを繋げている珍妙な路線で、そのため開業以来一度も黒字経営に転じた事のない慢性赤字路線として市営交通事業の懐を痛めている。経営係数は堂々の250超え(100円稼ぐのに250円以上必要)!

そんな今里筋線で最果てにある井高野駅まで行ったらどうなるか、試しに終点まで乗ってみたら、そこには市営住宅ばかりがズラリと並ぶ大阪市内にはありがちな貧乏臭い住宅地が広がっていた。今里筋線開通まで地下鉄路線が全く走っていなかった東淀川区民にとっては待望の路線でもあるが、本来ならもう一駅伸ばして阪急正雀駅やJR岸辺駅、もしくは新大阪方面に延伸していればよほど使い勝手が良くなるに違いないのに、そうはならなかったのが意味不明である。

バブル時代を引きずっていた90年代に整備され、やたら駅舎が豪華な長堀鶴見緑地線とは違い、今里筋線の場合は井高野駅を含めておおむねシンプルなデザインと共通化された設備が特徴的で、車椅子利用者など福祉に配慮してエレベーターが大型化している駅が多い。市営住宅住まいの生活保護受給者や障害者を持つ世帯にはさぞかし暮らしやすそうな路線です。

物件写真

今里筋線井高野駅の2つの地上出口はどちらも市営住宅の前

井高野駅、2016年度の乗降客数は6,783人

開業ほやほやの今里筋線井高野駅の様子

開業11年超で一度も黒字経営にならず。経営係数250超え

駅周辺は見事に市営住宅しかありません

大阪市営地下鉄

大阪市東淀川区カテゴリの最新記事