深江の南米タウン

物件情報

神戸市の最東端部で芦屋市と境を接する東灘区深江地域は、1990年代からペルーやブラジルといった南米系住民が集住し始め、知る人ぞ知る神戸の南米タウンとなっている。深江浜の食品工場を中心として彼らの雇用があるためにこの地に集まったとされているが、規模も小さく、あまり知られている存在でもない。

南米タウン化しているのは主に阪神深江駅から国道43号線を跨いだ南側で、そもそも国道43号線自体が往来の障壁となっていて、深江駅側から交差点に来るとそこに横断歩道は無く、歩道橋を跨いで昇り降りしないと行き来できない不便さで(エレベーターはある)、国道43号線の南側の一帯の深江南町四丁目にブラジル食材店やペルー料理店が数店舗軒を連ねる様子が見られる。

1995年1月17日に起きた阪神・淡路大震災ではこの地域も甚大な被害を受けており、衝撃的な光景だった阪神高速道路の橋桁が635メートルに渡って倒壊した現場はちょうどこの深江あたりのものである。磯島公園内には震災慰霊碑もあり、石碑の裏面に書かれた犠牲者の名前には南米系住民の氏名数名分が書かれている。あの震災では神戸に住む外国人も多く犠牲になっていたのだ。

物件写真

震災で阪神高速の橋桁が倒壊したエリア、深江の国道43号線

そこを渡ると現れる殺伐とした住宅地、深江南町四丁目。芦屋の隣

ブラジルおよび南米食材を扱う「カーサ・デ・カルネ・ブラジリア」

その隣のペルー料理店

磯島公園隣のマンションにも別のペルー料理店が

磯島公園にある阪神淡路大震災犠牲者慰霊碑

日系ブラジル出稼ぎ移民

阪神淡路大震災メモリアル

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