荒川沖ショッピングセンターさんぱる

荒川沖ショッピングセンターさんぱる

行きずりの人間の悪意で突然命を奪われてしまう恐怖…2008年3月に茨城県土浦市で発生した「土浦連続殺傷事件」では3月19日、23日と二回に分けて罪もない一般市民の命が奪われた。そのうち23日にJR常磐線荒川沖駅前であったのは無差別通り魔事件だ。土浦市内在住の当時24歳の男が荒川沖駅前で通行人や警察官8人を包丁で次々と刺し、そのうち27歳男性が死亡、7人が重軽傷を負った。

犯人の男は凶器を手にしたまま近くの交番を訪れ呼び出し電話機で自ら警察に通報し逮捕される。その事件を起こしたきっかけは「死刑を望んでいた」という呆れた理由からだった。犯人の男はその後の裁判で死刑判決が下されたが、その後弁護士による控訴を取り下げ死刑が確定。事件から5年も経たない2013年2月21日に死刑執行されている。なお当事件と同年2008年6月に起きた秋葉原無差別殺傷事件の犯人は、この事件を参考に計画を立てたと供述している。

凶行の舞台となったJR荒川沖駅東口にあった「荒川沖ショッピングセンターさんぱる」は、長崎屋(後にMEGAドンキホーテ)を核テナントとした駅前唯一の総合施設だったが、郊外型モールに客足を奪われた影響もあり2015年1月に閉店、今では駅前一等地に廃墟同然と化したショッピングセンターが痛々しい姿を晒しているのみである。

土浦市 荒川沖

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