青久集落

奄美大島南部、旧住用町の青久集落は島で屈指の僻地である。他の集落からは隔絶された山の向こうにあり、延々と山道を昇り降りしなければならず、悪辣な未舗装路を下って3キロ掛けて麓の海岸に降りると1世帯僅か2名牛一頭しか住んでいないという超絶限界集落が現れる。目の前には青久海岸はあるが港らしき設備もない。終戦後に離村する世帯が増えてとうとうこの状態になったとか。集落には非業の死を遂げてこの海岸に流れ着き弔われたとされる「むちゃ加那の碑」がある。

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